私たちが日頃好んで飲む飲み物といえば、「お茶」です。
食事の時や水分補給の時など、一日を通してお茶を飲むことは非常に多いかと思います。
そんな日々口にするお茶を少し変えるだけで、美容に効果的になることを知っていますか？
美容にいいお茶を飲む習慣をつけることで、健康はもちろんのこと、美肌を作ったり、サラサラの髪を作ってくれたりと、美容効果を感じることができるのです。
そこで今回は、数あるお茶の中から、美容に良いお茶を５つ、メリットとデメリットを交えながらご紹介します。
緑茶
日本人に最も多く飲まれているであろう「緑茶」。
食事にも合いますし、日常生活に取り入れやすいお茶のひとつです。
実はこの緑茶は、とても美容に良いお茶。
緑茶にはビタミンＣが多く含まれており、緑茶３杯でりんご１個分のビタミンＣを摂ることができるのです。
ビタミンＣはというと、熱に弱いとされているのですが、緑茶に含まれているビタミンＣは、熱いお湯でもこわれることはないので、熱い緑茶を飲んでもビタミンＣを補給することが可能です。
緑茶は、コンビニやスーパーといった身近な場所で手に入れることができる手軽な飲み物。
しかし、緑茶にはカフェインが含まれているので、就寝前やカフェインを控えている方は避けた方がいいかもしれません。
ジャスミン茶
ジャスミン茶は、中国産のお茶です。
とても美容効果が高いと言われ、美人大国中国では、多くの美女たちに愛されています。
肌に良い成分として知られている、ビタミンＣやミネラルが豊富に含まれているだけでなく、ジャスミン茶は殺菌力が高いので、継続して飲むことによって、体臭や口臭対策としても非常に効果的です。
ジャスミン茶は日本でも定番化してきており、コンビニやスーパーなどでも売られているので、良い香りに包まれながら、きれいを手に入れてはいかがでしょうか。
ヒース茶
「ヒース」は、北西ヨーロッパ原産のツツジ科のハーブです。
あまり耳にすることが少なく、飲んだことがないという方も多いかと思いますが、このヒースティーも美容にはとても効果的です。
その理由はアルプチンという美容成分が多く含まれているからで、アルプチンは、シミやそばかすを作る原因のメラニンの生成を抑えてくれる働きがあり、日焼けのケアには最適です。
そのため、日差しの影響を受けてしまったお肌や、美白になりたい方にはオススメのお茶。
香りと味が薄いお茶なので、飲み続けるとなると少し抵抗があるかもしれませんが、他のお茶と合わせてブレンドして飲むと、とても美味しく飲むことができるのでおススメです。
ハトムギ茶
ハトムギは、イネ科の麦です。
このハトムギは、他のどの麦とも比べものにならないほど栄養分が高い穀物として知られています。
たんぱく質やカルシウム、カリウム、鉄分などがバランス良く含まれていて、漢方としても使われるほど。
美容効果としては、新陳代謝を向上させるので美肌に導き、体をスッキリさせる効果が期待できます。
しかし、コンビニのような身近な場所ではハトムギ茶をあまり見かけることはないので、そんな時はハトムギが含まれているお茶を選んでみることがオススメです。
マテ茶
数年ほど前から日本でも知名度が上がってきたマテ茶。
マテ茶は南米で多く飲まれており、南米に美女が多い理由は、マテ茶を飲む習慣があるからと言われています。
「飲むサラダ」と言われるほど、マテ茶にはミネラルやビタミン、アミノ酸やポリフェノールなどの栄養がたくさん含まれていて、その中のポリフェノールには、体内の酸化物質を抑える働きがあるので、肌の老化を防いでくれるのです。
マテ茶を飲み続ければ、南米美女のような美しさを手に入れることができるかもしれません。
マテ茶には少量ではありますがカフェインが含まれているので、飲み過ぎには注意してください。
まとめ
美容効果があるお茶とは言えど、1杯2杯飲むだけでは効果を実感することは難しいので、毎日飲み続けることが大切です。
血液の流れを活性化させるべく、ホットにして飲んでみたり、常温のものを1日1～1.5ℓ飲むなど、こだわりをもって飲むと効果的です。
美容にオススメなものばかりですが、メリットがある反面、もちろんデメリットもありますので、ぜひ自分に合った好みのお茶を探してみてください。
コメント