臨場感抜群のムービーを撮影することができる、今人気のアクションカメラ。
様々なメーカーから、多くの機種がラインアップされています。
いったいどの機種がいいのか、今回は特に人気の高いGoproHero8と Osmo Actionを比較します。
アクションカメラとは?
アクションカメラは、動きながら撮影することを前提として作られたカメラで、体に身につけながら撮影できるように設計されています。
スキーやスノボプレイヤーがヘルメットにつけて撮影したり、サーファーがサーフィンボードに取り付けて撮影することもあります。
広い画角と強い手ブレ補正機能で、迫力ある映像が撮影できるのが魅力です。
また、超広角レンズが搭載されていることを利用し、自撮り棒を使って自分と風景を撮ることにも適しています。
インスタグラマーやYouTuberに愛用者が多く、インスタ映えを目指す場合は必須アイテム!
アクションカメラの地位を確立したGoproを筆頭に、様々なメーカーが参入する熱い市場となっています。
GoproHero8とは?
Goproが開発したアクションカメラの8代目にあたり、小型化と高性能化に成功していることが特徴です。
超広角レンズを搭載することで迫力のある映像を撮影できるだけでなく、強力な手ブレ補正機能を搭載。
激しい運動などをしていても、ほとんどブレない画像が撮影できるため、インスタグラマー御用達のカメラの一つとなっています。
LEDライトや液晶モニターなどを外付けできるなど、拡張性が高いのも魅力のひとつ。
過去のモデルと比較しても、ほぼ全ての性能がレベルアップした、完成度の高い1台となっています。
ただし、過去のモデルと比較して、防水性が若干低下。これはカメラのフレームを廃し、アクセサリの取り付けや、バッテリー交換の利便性を高めたためです。
カバーを閉め忘れると、すぐに本体に水が入るため注意してください。
Osmo Action とは?
ドローンなどの開発で有名なDJIがリリースしたカメラで、アクションカメラとしては後発品となります。
しかし、Goproに迫る小型化に成功しており、実用性が高いカメラとして評価されています。
ユニークなのが、レンズ脇に液晶がレイアウトされており、自撮りをしながら画像チェックができること。
スマホなどを経由しなくても、映像がチェックできるのは大きな魅力となっています。
また、映像補正機能が多彩で、イメージの調整もしやすい点も特徴のひとつ。
アクションカメラは動きながら使うことが前提となっているため、映像補正も自動化が進められています。
自動化が進めば意図的な加工の自由度は下がってしまいますが、Osmo Actionは手動で設定する余地が残されているのです。
映像ソフトで加工が必要な機能がカメラの機能として搭載されており、チェックしながら試すことも可能。
知識があるほど表現の自由度があがる、アクションカメラとなっています。
結局どっちがいいの?何に向いてる?
GoproHero8は強力な手ブレ補正機能などがあり、動きと迫力のある映像を撮影したい場合に向いています。
スロー撮影などの機能も充実しており、アクションカメラへの入門としても使いやすいアイテムです。
ただし、自撮りをメインに使う場合はカメラ前面にも液晶が搭載されているOsmo Actionがおすすめ。
起動もスピーディーでシャッターチャンスに強く、手軽に使える点も魅力です。
日常使いには十分な手ブレ補正機能も付いているため、よほどのこだわりがなければOsmo Actionで十分に間に合います。
激しく動きながら撮影をしたいのか、自撮りや日常的な写真撮影をメインにしたいのかで、選び分けるのがいいでしょう。
また、Goproは知名度が高く、アクセサリーなども豊富に流通しているメリットもあります。
メンテナンス性や拡張性で選ぶなら、GoproHero8がおすすめです。
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