夏の風物詩といえば、花火大会。
関西にはぜひ一度は訪れたい花火大会が多数開催されています。
その中でも絶対行きたい、おすすめの花火大会をまとめてみました。
なにわ淀川花火大会(大阪府)
毎年8月の第2土曜日に開催される「なにわ淀川花火大会」は、大阪府の新淀川で開かれている花火大会です。
地元のボランティアスタッフや企業、商店、団体などの寄付で実施されている「手作りの花火大会」が特徴のこのイベントは平成元年より開催されており、毎年50万人以上の人が訪れます。
無料の観覧所もありますが、有料観覧所からは美しい花火が余すところなくばっちり見れるので、かなりおすすめ！
「スターマイン」「水中スターマイン」「尺玉」など、約2万発の花火が打ち上げられますが、なかでも一番の見所は淀川に半円状に開く水中花火。
そして、スターマインは100発連続で打ち上げられるので、感動する事間違いなしの大迫力です。
また、毎年打ち上げられる星やニコちゃんマークなどの可愛らしいキャラクター花火も見逃せません。
今年はどこの花火大会に行こうか迷った際は、ぜひなにわ淀川花火大会に行ってみてはいかがでしょうか！？
花火大会詳細
■雨天決行(荒天時は中止)
■アクセス：
【十三会場】阪急電鉄十三駅または南方駅・阪神電鉄姫島駅・JR塚本駅または御幣島駅・大阪市営地下鉄西中島南方駅から徒歩15分
【梅田会場】大阪市営地下鉄野田阪神駅・JR大阪駅または海老江駅・阪神電鉄野田駅から徒歩20分、阪急電鉄・大阪市営地下鉄梅田駅から徒歩25分
※当日は会場周辺で交通規制あり
■駐車場：なし
■問い合わせ先 ：06-6307-7765
なにわ淀川花火大会運営委員会(24時間音声案内)
有料席 【協賛観覧席】
十三会場:エキサイティングシート大人9000円・子供5000円。
アリーナシート大人7000円・子供4000円。当日券あり。
アリーナシート大人8000円、子供5000円
※エキサイティングシートは当日券なし。ほかにも梅田会場やパノラマスタンドなどあり
猪名川花火大会(兵庫県・大阪府)
兵庫県川西市と大阪府池田市にある猪名川河川敷では、「猪名川花火大会」が毎年8月中旬に開催されます！
昭和23年から開催されているこの花火大会の打ち上げ数は4,000発とあまり多くはありませんが、11万人以上の人が訪れる70年以上の歴史がある花火大会です。
また、大阪府と兵庫県の県境で開催されるため、池田市と川西市の両方から見ることができるのも魅力のひとつ！！
そして猪名川花火大会の最大の特徴は、トリを飾る大迫力の「スターマイン」など、特殊効果が施された特別な花火が楽しめるところ。
しかも、夜景と花火の両方が楽しめる「ヘリコプター花火クルーズ」も行われているため、希望すれば貸し切りで上空から花火を楽しむロマンティックな演出も可能です！
花火大会詳細
■小雨決行(荒天中止)
■アクセス：
阪急電鉄川西能勢口駅・池田駅から徒歩約10分、JR川西池田駅から徒歩約15分
※当日は会場周辺で交通規制あり(阪神高速11号池田線 池田分岐～池田木部ランプの上下線(19:00～22:00頃)、五月山ドライブウェイ(18:00～21:00)通行止め)
■駐車場：なし
■問い合わせ先：072-740-1161 川西市文化・観光・スポーツ課
または072-754-6244(池田市空港・観光課)
0180-991-816(テレドーム、当日音声案内)
■有料席：なし
びわ湖大花火大会(滋賀県)
毎年8月8日に滋賀県の琵琶湖で開催される「びわ湖大花火大会」は、35万人以上の来場者が訪れる人気の花火大会です。
当日は1万発以上の花火が打ち上げられ、真上だけでなく左右に角度がつけられるなどの演出も！！
そのため、正面から見れば視界いっぱいに広がる花火を思う存分楽しむことができるのも魅力です。
また、横方面から見れば打ち上げられる高さの違う花火が縦に並ぶ幻想的な姿が楽しめるようになっていて、びわ湖で開催されるため遮るものが一切ないのも特徴の１つ。
花火が打ち上げられてから、上空で華やかに開くまでの全てを光景を見逃すことなく目に焼き付けることができる打ち上げ環境となっています。
特にびわ湖大花火大会の見所は、フィナーレ！！！
夜空を埋め尽くすほどの花火が打ち上げられるため、その感動はかなりのもの。
記憶に残る特別な1日になることは、間違いありません。
花火大会詳細
■小雨決行(荒天時は順延の可能性有り。)
■アクセス：
京阪電鉄びわ湖浜大津駅から徒歩5分
JR大津駅または膳所駅から徒歩15分
※当日は会場周辺で交通規制あり
■駐車場：なし
■問い合わせ先：077-511-1530
びわ湖大花火大会実行委員会事務局((公社)びわこビジターズビューロー内)
■有料席：設置予定、価格未定
びわ湖大花火大会公式サイト：
亀岡平和祭保津川市民花火大会(京都府)
京都府で毎年8月中旬に開催される「亀岡平和祭保津川市民花火大会」は、昭和30年から始まった60年以上の歴史がある花火大会です。
亀岡平和祭という平和を願うお祭りがあり、その中のメインイベントが花火大会！！
7万人以上の人が訪れる亀岡平和祭保津川市民花火大会では、保津橋上流左岸から約5500発の花火が打ち上げられます。
その一番の魅力は、関西で唯一「日本煙花芸術協会」の特選玉が打ち上げられるところ！
他にも超特大スターマフィンや、亀岡市のマスコットキャラクター「明智かめまる」の花火も見逃せません。
また、花火の斜め打ちも見ることができるので、一見の価値あり！
一生に1度は見たい花火大会です。
花火大会詳細
■荒天時は順延の可能性有り
■アクセス：
JR亀岡駅北口から徒歩15分
■駐車場 ：なし
■問い合わせ先：0771-25-5033
亀岡平和祭保津川市民花火大会実行委員会
■有料席：
大堰川緑地東公園南会場/床几席（4人まで）1万2000円
ベンチ席（3人まで）7000円
パイプイス席（1人定員）1500円
大堰川緑地東公園北会場/自由席（1人定員）500円
保津橋橋上会場/ベンチ席（3人まで）8000円
カメラマン席（1人定員）3000円
車椅子席（1人定員）500円
※ベンチ席・床几席については、小学生以下は0.5人として数える。
※自由席については、小学生以下は無料。
※車椅子席については、同伴者は2人まで。
亀岡平和祭保津川市民花火大会公式ホームページ：
http://kameoka-hanabi.jp/
新宮花火大会 (和歌山県)
毎年8月中旬に和歌山県新宮市で開催される「新宮花火大会」は、5万人以上の人が訪れる花火大会です！
中国から日本に渡来した徐福と遺徳を偲ぶために開催される伝統ある「熊野徐福万燈祭」の一環で、熊野川河川敷上から大量の花火が打ち上げられます。
また、河川敷には100店以上の露店も出店！！
職人たちが腕を振るう芸術的な花火が楽しめるのが、特徴です。
中でも、熊野川にかかる約400mのナイアガラの滝は壮大で見ごたえ抜群！
「水上スターマフィン」は半円の花火が水面で開くため、花火の音をかなり近く感じることができます。
そんな新宮花火大会の歴史あるお祭りと花火大会に、ぜひ参加してみてくださいね。
花火大会詳細
■小雨決行(荒天時は順延の可能性有り)
■アクセス：
JR新宮駅から北西へ徒歩20分
熊野尾鷲道路熊野大泊ICから30分
■駐車場：無料駐車場有り(500台)
■問い合わせ先：
0735-23-3333 新宮市役所商工観光課
■有料席：なし
新宮花火大会公式ホームページ：
https://www.rifnet.or.jp/~shingu/hanabi/
最後に
どの花火大会もスターマインや特殊花火など、豪華で見ごたえのある花火が楽しめます。
特に「なにわ淀川花火大会」は毎年50万人以上が訪れる太人気の花火大会！！
当日は混雑が予想されるため、できるだけ車ではなく公共交通機関を利用することがおススメです。
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